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展示空間全体
合尾苑 「Pack a scene」
写真表現研究成果展によせて
・観てみた第一印象
爽やかですっきりとまとまった、完成度の高い展示だと感じました!展示場所の空気がとても素敵で個々の作品とマッチしていました。
・総評
作家本人の持つ雰囲気と作品が結びついていて、コンセプトが明確に作品化されていました。各々のテーマ選びが等身大で、良くも悪くもうまくまとまっていたと思います。皆さん、素直な感性をありのまま表現していて好感がもてました。ポスターやwebも個人個人のイメージの打ち出し方が上手くて驚きました。
デジタル写真という媒体の捉え方や扱い方がとても自然で、SNSやデジタルの特性との親和性が高い世代なのだと感じました。
また展示などがあればぜひ見に伺いたいです!
・円井テトラ審査員賞を挙げるとしたらどれか?
坂本琴絵さん
作品の雰囲気とコンセプトがストレートに伝わってきて共感できました!
円井テトラ
HP(https://www.maruitetra.com/)
Twitter(https://twitter.com/maruittr)
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BORN:90`s Photographer
和光大学にて写真家多和田有希によって開講される、写真表現研究という授業がある。
写真というメディアによる表現の歴史から実践まで、現代美術という視点と土台で捉え構築する。
かなり高度な授業である。1975年イーストマン・コダック社によって初めてデジタルカメラは開発された。手軽に思い出を鮮明なイメージで切り取り保存するデジカメは普及し、90年生の受講生達は産声をあげた瞬間、幼き日々までを親に激写されて育ってきた。
記録としての写真とは密接な関係だが、美術としての写真には初めて関係するものがほとんどだ。
これはデジタルカメラ世代の受講生達による成果展である。
2017年7月11日(Tue)~7月15日(Sat)
AM10:00~PM19:00(最終日は17:00まで)
G棟2F ホワイトギャラリー
写真表現研究成果展